レーシック受けた：World Wide Walk ～世界を散歩～：SSブログ

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レーシック受けた　[準備編] [編集]

タイトルにある通りレーシックを受けた。
アレです。
目からレーザー、じゃなくて目にレーザーを当てて近視を治すという夢のような技術です。

他の長期旅行者のブログを見てても受けてる人は結構いて、
やはり
「世界中の絶景を自分の目（裸眼）で見たい！」
という考えには共感するばかりだったので。
なによりメガネとコンタクトを持ち歩いて移動するのはそれだけで煩わしいので。
メガネをかけた状態で強盗から逃げる羽目になったら目も当てられないので。

手術を受けるには、事前に適正検査を受けます。
ここで適性の無い人は次のステップに進めません。
競争社会なのです。

次にガイダンスがあります。
レーシックの術式の説明が行われます。
レーシックと一言で言っても幾つか種類があり、それによって価格も違います。
基本的に新しい技術になるほど高い。
世の常です。

ガイダンスではブースに患者を数人集めて
いかに最新（高い）のレーシックが素晴らしいかを説明してきます。
やれ出力が少ないから目に優しいだの、精密に斬れるから傷が綺麗だのと言ってきます。
昔（安い）のは、やれ目に負担がかかるだの、安いだのと言ってきます。

次々と洗脳されていく患者たちを尻目に
自分は徹底して安いレーシック一筋。
最後に希望する術式を伝えるのですが、
ここでもビシッと
「安いので」
と答えてやりました。

最後にお医者さんの検診があります。
ここでお医者さんが一通りチェックして最終的なOK、NGが出るようです。
「安いの！（・∀・）安いの！（・∀・）」
「ん？君は安いの無理だよ。」
コストカットに目が眩んでる患者に向かって医者は告げました。
どうやら昔コンタクトで目を傷つけた箇所があるそうな。
昔のだと危険なんだそうな。
ガイダンスと医者の波状攻撃に為す術も無く
「ｲﾁﾊﾞﾝﾀｶｲﾉﾃﾞｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ」
洗脳完了です。

こうしてまんまと最新レーシックを受けることになりましたが
目のことなので下手なことはできないな、と。
検診が終わると心変わりが起きない内に会計を済まさせられます。

手術自体は想像以上にあっさりしていて
体感では片目２分かかってないのではと思います。
マジで何やられてるかはわかりませんでした。
光当てられる（っぽい）→消毒液をかけられる（っぽい）
これの繰り返し。
あとは横の技師さんが
「あと２０秒でーす、あと１０秒でーす」
て言ってるのを聞いてただけでした。
あ、レーザーで焼くときに焦げた匂いがするってのはホント。
まぁでも麻酔してるんで問題なしです。

当日は霞んだ感じで見づらい＆目にゴロゴロした違和感がありますが
さすが最新式というか、ほとんど痛みとかはありませんでした。
翌日にはちゃんと見えるようになります。
約１５年間メガネ＆コンタクトのお世話になってた人間が
ものの数分で自分の目が見えるようになるというのは本当に不思議な感覚で。
魔法でもかけられたのではないかと、
ヤツらみんな魔法使いだったのではないかと思ってしまうくらいです。

基本的に手術を受ける前までまた近視が進むことはまず無いそうですが、
悪くなった場合、１０～１５年くらいの保証期間があるので
その間ならもう一度だけ受け直すことが可能なようです。

＜安く受けるコツ＞
その１：一般的な保険は適用外ですが、生命保険だと保険金が降りる保険会社もあるそうです。
　受けようと考えてる方は一度確認したほうがいいかもです。
その２：知り合いが受けてると、紹介制度がある（病院によるかも）のでいくらか安くなります。
その３：あと数年待てばもっと安くなるかもしれないので待ってみるといいかもです。

ちなみにヨシが受けたのはここ↓

品川クリニック
http://www.shinagawa-lasik.com/index.html

※一部描写に筆者の主観が入ってますが、
院内のスタッフは懇切丁寧で患者が安心できる環境が整ってます。
結論としてはオススメ