SSブログ

読書の秋 [日本]

秋も深まり、中国では暴徒もハシャぐ季節になりました。
そこで先日、いつも気になるんだけど行ったことがない場所、「国会図書館」に行ってきた。

この国会図書館
国内で出版した書物はすべて所蔵しているというなんともスケールのデカイ施設である。


繰り返すが、出版した書物はすべてである。

ファーブル昆虫記からドラクエ4コマ劇場、果てはデラべっぴんまで。

そんな場所が本当にあるのかずっと気になっていたのだが、
このたびあまりに暇 気が向いたので行ってきたわけである。

ワクワクしながら敷地に入ったら、すぐに驚きの事実が発覚

18歳未満立ち入り禁止

これはあれか、そういう本も置いてあるからか。
言われてみれば納得ではあるけど、図書館が18禁てアナタ。
青い衝動に目覚めた若者はこんな所で借りないでしょうよ。


次に驚いたのが

本は申請しないと閲覧不可

こちらの勝手なイメージでは普通の図書館みたいに本が
ズラーーーーーーーーーーーっとアホみたいに並んでいるものかと思ってた。
そしてえっちぃ本のエリアは一体どうなってるのかと
TSUTAYAのAVコーナーのようにのれんが下がっていたりするのかと
のれんをくぐればそこには日本中のリビドーが広がっているのかと思っていた。

が、実際のところはコンピュータ端末で検索、
申請してカウンターで受け取るという味気ないものだった。
IT化も結構なことだが、今回は困る。
いくら健全に育ってきた男子が
本屋でプレ◯ボーイを買ったりレンタルで◯目ナナを借りれても
国会図書館でいかがわしい本を発注するというのは気後れするというか。
なんとも言えない背徳感に襲われるというか。
などと新しいジャンルとの遭遇に興奮していたところ
近くでおっさんが宝島やらスコラやらを山積みにして読んでいるのを発見。
すげぇ、国会図書館すげぇよ!おっさんアンタもスゲェよ!!

どうやらエ◯本は本当にあるらしい。


本来の目的をほぼ果たし満足したところで何を借りようかと考えていたら、
不意に昔のジャンプが読みたくなった。
適当に1995年、2000年辺りのジャンプを数冊発注してみた。
周りは論文を書く学生や調べ物している真面目な大人ばかり
その中、エロ本を読むオヤジとジャンプを広げて読むニート。

あ、ダイの大冒険だ(・∀・)

しかも懐かしのキャラを発見

6_p.jpg

フレイザードさんじゃないですかー!!
フィンガーフレアボムズには子供心に震え上がったもんです。
他にも「ジャングルの王者ターちゃん」、「忍空」、「るろうに剣心」、「タルるートくん」など
懐かしの作品を読み漁って図書館を後にした。
何しに来たんだ一体。

お金はタダだし、インターネットやらないのであれば漫喫より使えるのではなかろうか。
ま、19時までしか営業してないし日・祝休館日ですけど。
利用価値は意外にあるような気がする。

暇を 好奇心を持て余している方は是非一度行ってみることをお勧めします。
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行
Ads By Google

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。