香格里拉 [中国]
香格里拉(シャングリラ)へやって参りました。
シャングリラ=理想郷という名前はなんたらかんたらという小説を元に付けられたらしい。
標高は3200m。
チベットの一歩手前で、西にはミャンマーの国境がある。
ここはすでチベット圏で、今では雲南省に属しているけど、もともとはチベットだったらしい。
香格里拉に入ると景色は一気にチベット色が強くなる。
すでに森林限界を超えているため背の高い木は無く、山肌がむき出しの荒涼とした風景が広がる。
道のあちこちにタルチョがたなびき、チベタンのおっちゃんやおばちゃんがヤクを連れて道を歩いてる。
こんなに早くチベット文化に突入するとは思わなかった。
まだ飲茶してないのに。
この辺りは「三江並流」と言う世界遺産にも登録されている特殊な地形をしているらしく、金沙江(長江の上流)、瀾滄江(メコン川の上流)、怒江(サルウィン川の上流)という3 本の大河が一度も合流すること無く並行して流れている。
ベトナムのホーチミンでクルーズしたメコン川の上流がこんなところまで伸びているなんて、ちょっと感動。
ちなみに水源はさらに北の青海省の方だというのだからもうスケールがでかすぎる。
北には梅里雪山という山があり、太子十三峰という名で地元チベタン子たちに崇められている。
チベット圏では西のカイラス(6656m)、東の梅里雪山(6740m)というくらい重要な聖山らしい。
この山に対するチベタンの思いは並では無く、その昔、京都大の山岳隊が登頂しようとした時に神に「彼らに死を」と祈ったほどの聖地である。
祈りは通じたのか、その山岳隊は雪崩に襲われ遭難、未だに未踏峰だそうだ。
この話に関する「十七人の友を探して」という小説があるらしいのでそのうち読んでみたい。
こんなエピソードもあり、非常に興味があったのだけど、現状の装備(ウインドブレーカー+長袖+マフラー)で行ったら必死に頑張ったところで必死なので諦めた。
理想郷というくらいだから街はどんな感じかと思っていたら、これがもう見事な観光地化を果たしていて、正直ちょっと拍子抜けした。
あちこちに大型のホテルが建設中で、大きな幹線通りがあり、あーあ、という感じだ。
人の手が入ったら理想郷じゃないよ。。。
ただバカだから標高高いだけでテンションは高い。
バスの中から
香格里拉古城内
巨大な黄金のマニ車がある亀山公園
松賛林寺(85元・・・高)
小ポタラと呼ばれるチベット寺院
現在も800人の僧侶が暮らしている
僧侶のオッチャン
チベタン僧侶の服はかっけぇ
刀剣屋にて
ペンの中に仕込みナイフが!
チベット名物モモ
真ん中のスープに付けて食べる・・・んだと思う
実際美味かった
バター茶
塩味でマイルドな味わい
うまうま
《旅情報》
<移動>
麗江→香格里拉
移動:バス
料金:49元
時間:約7時間
<宿>
・蔵民居客桟
一泊
ツイン部屋に30元で泊めてもらった
WiFiあり
部屋もバストイレもキレイでふかふか毛布に電気シーツ付き!
ただ横にバーがあって12時までうるさいのが玉にキズ
香格里拉独克古城四方街房池郎区20号
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シャングリラ=理想郷という名前はなんたらかんたらという小説を元に付けられたらしい。
標高は3200m。
チベットの一歩手前で、西にはミャンマーの国境がある。
ここはすでチベット圏で、今では雲南省に属しているけど、もともとはチベットだったらしい。
香格里拉に入ると景色は一気にチベット色が強くなる。
すでに森林限界を超えているため背の高い木は無く、山肌がむき出しの荒涼とした風景が広がる。
道のあちこちにタルチョがたなびき、チベタンのおっちゃんやおばちゃんがヤクを連れて道を歩いてる。
こんなに早くチベット文化に突入するとは思わなかった。
まだ飲茶してないのに。
この辺りは「三江並流」と言う世界遺産にも登録されている特殊な地形をしているらしく、金沙江(長江の上流)、瀾滄江(メコン川の上流)、怒江(サルウィン川の上流)という3 本の大河が一度も合流すること無く並行して流れている。
ベトナムのホーチミンでクルーズしたメコン川の上流がこんなところまで伸びているなんて、ちょっと感動。
ちなみに水源はさらに北の青海省の方だというのだからもうスケールがでかすぎる。
北には梅里雪山という山があり、太子十三峰という名で地元チベタン子たちに崇められている。
チベット圏では西のカイラス(6656m)、東の梅里雪山(6740m)というくらい重要な聖山らしい。
この山に対するチベタンの思いは並では無く、その昔、京都大の山岳隊が登頂しようとした時に神に「彼らに死を」と祈ったほどの聖地である。
祈りは通じたのか、その山岳隊は雪崩に襲われ遭難、未だに未踏峰だそうだ。
この話に関する「十七人の友を探して」という小説があるらしいのでそのうち読んでみたい。
こんなエピソードもあり、非常に興味があったのだけど、現状の装備(ウインドブレーカー+長袖+マフラー)で行ったら必死に頑張ったところで必死なので諦めた。
理想郷というくらいだから街はどんな感じかと思っていたら、これがもう見事な観光地化を果たしていて、正直ちょっと拍子抜けした。
あちこちに大型のホテルが建設中で、大きな幹線通りがあり、あーあ、という感じだ。
人の手が入ったら理想郷じゃないよ。。。
ただバカだから標高高いだけでテンションは高い。
バスの中から
香格里拉古城内
巨大な黄金のマニ車がある亀山公園
松賛林寺(85元・・・高)
小ポタラと呼ばれるチベット寺院
現在も800人の僧侶が暮らしている
僧侶のオッチャン
チベタン僧侶の服はかっけぇ
刀剣屋にて
ペンの中に仕込みナイフが!
チベット名物モモ
真ん中のスープに付けて食べる・・・んだと思う
実際美味かった
バター茶
塩味でマイルドな味わい
うまうま
《旅情報》
<移動>
麗江→香格里拉
移動:バス
料金:49元
時間:約7時間
<宿>
・蔵民居客桟
一泊
ツイン部屋に30元で泊めてもらった
WiFiあり
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ただ横にバーがあって12時までうるさいのが玉にキズ
香格里拉独克古城四方街房池郎区20号
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by Steppurge (2020-03-24 12:42)