SSブログ

大理 [中国]

昆明から寝台列車に乗って大理(ターリー)へ。
大理は白族(ペー族)が人口の3分の1を占める、その昔、茶馬古道の要衝として栄えた街である。
正式名称「大理白族自治州」、標高は2000m近い。
その名の通り大理石で有名で、大理石の建築物が多い。

真っ直ぐ成都を目指すつもりだったのだけど、昆明で知り合ったシンガポール人に

「じゃあ次は大理だね!」

と言われたため、なんかそういう流れになってしまった。
ガイドブックも持ってないので何があるのやら。


大理には古城という旧市街地があり、主な観光スポットとなっている。
早朝に到着したので軽く寝ぼけている状態でタクシーの客引きに捕まる。
昆明の駅から古城まで移動(10kmくらいかな)さっそくボッタくられる。
10元くらいで行けるらしいが40元も払ってしまった。
相場にまだ慣れていないなぁ。
やっぱり公共バスが一番だわ。

ここでまたも宿探しで彷徨うハメになる。
今回は目星を付けて来て、住所までメモってあるのだが見つからない。
街の人に聞くのだがみんなバラバラの方向を差す。
ここはウソツキ村か!
ようやく見つけたと思った四季客桟に入ると警備員がワラワラ出てきて

「ここじゃない、◯△×□」

という。
どうもコイツラはここで寝泊りしているようだ。
寮になっとるのか??
でも確かに看板には四季客桟と書いてある。
頭が??だらけになりながら別の人に聞くと

「それならあっちにあるよ!」

「おお、謝謝!」

行ってみると宿の名前は「春夏秋冬客桟」。
まぁ、確かに「四季」だけどさ。
こんなことをくり返しながらようやく到着した。
メチャクチャいい感じの宿だった。
彷徨った甲斐もあるってもんだ。

天気があんまりよろしくなく、古城内とプラプラするだけしかしてないけどバリバリ観光地化されてなくてゆっくり楽しめた。
フットサルとかも地元民に混じってやったけど、標高高いせいですぐ息上がる。
決して体力が落ちてるわけではないと信じてる。

さぁ、大理へ出発

IMGP6109.jpg
昆明駅の入り口
空港みたいなチェックを受けて駅構内へ
厳重過ぎだろ

IMGP6114.jpg
昆明から大理行きの寝台列車
最上段チョー狭い
降りる時に撮ったから汚い・・・

IMGP6122.jpg
大理古城内
石畳でできたイイ感じの街だった

IMGP6252.jpg
公園内
みんな麻雀してる
すげー国だなオイ

IMGP6129.jpg
中国内でよく見かける車
エンジンむき出し
正面衝突したら終わりだなオイ

IMGP6157.jpg
古城内にあったなんかの建物

IMGP6165.jpg
中に入ったら・・・関羽??関羽か!?
強そうだ、つか、普通にカッコイイ

IMGP6248.jpg
砂鍋魚という白族料理
分かりやすく例えるならチゲ鍋魚バージョン(約20元)
ウマウマ

IMGP6150.jpg
これ、ビールに超合う
ピリ辛の薄焼きパン

IMGP6205.jpg
古城の城壁に登ってみた

IMGP6218.jpg
街を一望しながら半周くらいできる

IMGP6224.jpg
白族のオバチャンたち

IMGP6223.jpg
白族の子供

IMGP6270.jpg
東門

《旅情報》
<移動>
昆明→大理
移動:列車
料金:83元(3段ベッド最上段が最安、一番下で110元くらいだった)
時間:約7時間

<宿>
・四季客桟
一泊
ドミ25元
シングル50元くらいだったような
WiFiあり、共同トイレ・シャワー(hot)、セキュリティボックスあり
新しくできた宿で部屋キレイ
夜は一階がバーになる
雲南省大理古城人民路428号
東門から入って真っ直ぐ300m未満左手

IMGP6143.jpg
中庭

IMGP6147.jpg
ドミ

IMGP6235.jpg
孫悟空

次は麗江へ
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:旅行
Ads By Google

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。