シェムリアップ：World Wide Walk ～世界を散歩～：SSブログ

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シェムリアップにはアユタヤから１５時間ほどで移動。
自分で行く方法もあったがめんどくなってツアー申し込みしたのがそもそもの間違い。
夜中の３時半出発なので一睡もせずに出発することになるわ、
全部バスで行くのかと思ったら結局バンコクまで電車に乗って戻ることになるわ、
そっからは普通のミニバンに乗せられて移動になるわ、
カンボジアのＶＩＳＡ割高で取らされるわ、
ＶＩＳＡを発行している間に荷物を全部載せたミニバンが勝手に給油に行ったおかげで乗客はパニックになるわ、
カンボジアの国境以降はタクシーに乗るなら追加料金だとか言われるわでいいこと無しだった。
大変疲労が溜まりました。

結局アユタヤからのツアー代金９００Ｂ＋カンボジアＶＩＳＡ１３００Ｂ＋国境からのタクシー代４００Ｂも掛かってしまった。
大失敗だー。
あとから聞いた話ではバンコクのフアランポーン駅から国境手前まで鉄道で来れるらいし（たぶん５０Ｂも掛からんだろう）、
正規のＶＩＳＡを取れれば１０００Ｂだったし、
国境からのタクシーだって流しのタクシーで割り勘で来れば１００Ｂくらいで来れるらしい。

ツアーで国境越えしようとすると、ミニバンごとＶＩＳＡの発行業者のところに連れて行かれてしまうので周りの旅行者ごと騙されてしまう。
こうなると状況が分からないまま流されてしまう。
実際流されてしまった。
ここでちゃんと

「オレは国境でＶＩＳＡ取るんだー！」

って言い張れば国境で正規料金で取得できる模様。

シェムリアップに到着すると、乗合タクシーは乗客全員を得体の知れないホテル前に問答無用でたたき落とす。
そこに群がるトゥクトゥクドライバー。
なんという連携だ。
どこに行きたいのかと言われるのでとりあえず目星を付けておいた宿の名前を言うと

「そこは良くない、オレが一緒に探してやる」

とか仰る。
疲労で頭を使うのもノーサンキューな状態なため

「おーけー、おーけー」

だけ言っていたら
まぁ当然のようにそのドライバーが所属しているホテルまで連行された。

ドライバー「１泊６ダラー、オーケー？」

ヨシ「あーおーけーおーけー」

入ってみるとなかなかいい部屋ではないか。
ツイン＋冷蔵庫＋テレビ＋ホットシャワー＋ファン＋エアコンまである。
しかも一階に併設のメシが安めでおいしいカンボジア料理が食べられる。
ご飯はジャポニカ米でおかわり自由ときたもんだ。
わーいわーい。アタリだ。

が、あまりの疲労からかアンコール・ワットにはすぐ行く気が起きずぐーたら過ごしておりました。
今回の写真はただなんとなく散歩してた時の写真たちです。