お墓が有名アーグラ：World Wide Walk ～世界を散歩～：SSブログ

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お墓が有名アーグラ　[インド] [編集]

「私は◯◯に行きました」

と行って見せる写真というものがあります。

アメリカなら自由の女神。
フランスなら凱旋門。
オーストラリアならエアーズロック。
ベルギーならションベン小僧。

ならばインドではどこかと言うと、
ここアーグラにあるタージ・マハルがそれになるかも。

アーグラというのはその昔、
インドの高僧が瞑想をするために一番楽な姿勢をこの町で発見し、
以降それが日本にも「胡座（あぐら）」として伝来した

・・・という由来を持つのかどうかはさっぱり知りませんが、

タージ・マハルというのはその昔栄えた「ムガル帝国」の王が
妻の墓として建てさせたもので、
白大理石でできたシンメトリーの巨大建築物は
今なお観光客から見物料を巻き上げ続けております。

王は続いて、
川を挟んだ対岸にまったく同じ形のタージ・マハルを
黒大理石で造らせるという壮大な計画をぶち上げるわけですが、
晩年に息子にクーデターを起こされ、
黒タージはそのまま完成の日を見ること無く放置プレイされているそうです。

一聴するとなんとも悲しい話ですが、
ヨシ的には当時の民はこの王様の乱行を一体どのように考えていたのか
こっちのほうがちょっと気になったりします。
どうでもいいっちゃいいですが。

まぁどういうことかと言うと、

なんか、乗らねぇ・・・

先に行った友人たちの写真を散々見せられていたヨシには
もう見なくても勝手に映像がフラッシュバックするくらいの
なんだったら画用紙に書いてやろうかってくらい
脳みそに焼き付いてしまっていて、なーんか行っても感動しない気がする。

もちろん建築物としては非常に美しく、
歴史的な価値は申し分ないものであるのは分かってはいるのですが、
まぁそういう日もあるんです。
しょーがない。うんうん、しょうがない。

と、言うわけで外からタージを眺められるレストランを見つけ
そこからカレーを食べながら、
チャパティをむしりながら、
チャイを啜りながらタージを眺めることにしました。
これはこれで乙な楽しみ方。

これが！あのタージ・マハルを！
レストランから眺めた写真

これが！眺めながら食べたカレー
じゃがいもグリーンピースカレー
む、バラナシより美味い？

これが！例の建設途中で終わった黒タージ
おっさん邪魔だ！

これが！あまりの暑さに逃げ込んだカフェのメシ
なんかサンドイッチ風パン
でもさすがインド、そこはかとなくスパイシー
冷房発明した人は天才(´∀｀)

こいつらが！アーグラの悪ガキ集団
リキシャをジャックして遊び場にしてやがった

勢いで押し切る形で書いてしまいましたが、イイトコですよアーグラ。
次回来たらちゃんと観光しよう。

《旅情報》
＜移動＞
バラナシ→アーグラ
移動：電車
料金：２８５ルピー
（代理店で取ったため内５０ルピーが手数料）
時間：約９時間
SLで行ったけど意外に快適だった
取るなら上段の方が楽チン

＜宿＞
・タージGH
一泊
ドミはあるけど暑いから開けてないと言われた
シングル１５０ルピー～
WiFiなし
共同トイレ・シャワー
（hotらしいがほぼ水。ただ暑いので問題ない）
某歩き方によると２００９年オープンで新しいとかぬかしてたが正直ボロかった。

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2011-07-10 03:24 nice!(2) コメント(4) トラックバック(0)
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