マンガロール

雨がひどいのでデカン高原に戻ろう。
あっちなら雨をしのげる。
よし、評判のいいハンピに行こう。
え？バスが雨期で出てない？山を越えられないって？

しょうがないから南に行こう。
お、バンガロールに似てる町がある。
よし、そこに行こう。


という経緯でやってきましたマンガロール。
インド人が発音するとマングローブに聞こえるマンガロールです。

事前の情報も無かったので
適当にリキシャのオヤジに宿を紹介してもらったら
バスターミナルの正面の
とってもうるさい宿を紹介してもらいました。

マンガロールでは「ホテル」というと
レストランの意味になるらしいです。
なんとも不思議。
中国でいう「酒店＝ホテル」くらい不思議。
ここでは宿が２４時間チェックアウトの場所が主流らしい。
現在時間は朝の６時。
明日起きれない気がする。。。

ここは一泊で移動しようと思ったので
バス会社の場所をオヤジに聞くと

「次はコーチンだろ？どうせ。そうだろ？」

みたいな感じで決めつけてきた。

おい、オレの行き先をお前が決めるなよ？

少しムッとしたので

ノー(　｀д´) ｹｯ!

とだけ答える。
移動直後のリキシャのドライバーってのはどうも苦手。
まぁバス会社はあとで行こう。
なんと言っても現在時間は朝の６時。
店が開いてないのであった。


とりあえずシャワーを浴びて散歩に出る。
ゴア以降、教会をよく見かけるようになった気がする。
あと、マンガロールでは野良牛が居ません。
全部クリスチャンに喰われたのか。

あと、そこらじゅうに病院がある。
見ると結構なお年寄りも元気に道端でくっちゃべってる。
医療が充実してるらしい。

地元民×２に話しかけられた。
どこから来たの？
インドは初めて？
日本は今大変だね。
etc...

地元民との会話はもはやテンプレで済ますことが可能だ。
ふと視線を落とすと
この２人の男は指を絡め合って手を繋いでるでは無いか。

！？

かなり驚いた。
が、顔には出さない。
鼻水くらいは出たかもしれないけど。

インド人ってのは男同士でも
肩を組んで歩いてたり
バスの寝台で片方が後ろから抱きしめて寝てたりする。

ゲイなのか、これがインド式男の友情なのかいまいち判断に困る。

さらに歩いてると駅を発見。
そうか、列車移動というのもアリだな。
明日の午前中に出る列車は何かあるか尋ねると

「７時２０分に一本あるよ」

「ほうほう、どこ行くの？」

「コーチン」

「・・・それ一枚ください」

どうやらコーチンに呼ばれてるみたいなのでコーチンに行くことにした。


「ホテル」で食ったメシ
なんかのパンを牛乳で浸して、生姜とかスパイスで味付け
不味すぎて残した


チャパティみたいな何か
まぁ無難に食えた


ご立派な教会


インドの国技
クリケット
でかいグラウンドで４箇所に別れて草クリケットしてた
ちなみにインドはクリケットのワールドカップで優勝するくらい強い

《旅情報》
＜移動＞
ゴア→マンガロール
移動：寝台バス
料金：４５０ルピー
時間：約１１時間

＜宿＞
記録なし。
４件ほど回ったけど相場は３００ルピーくらいだった。
ただバスターミナル付近の宿はオススメしない。

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